2010年3月14日日曜日

気をつけて!!

皆さんこんにちは。堀真由美です。

今日は皆さんに臓器と感情のつながり、そして季節との関係性を通して、食事についてのアドバイスをお届けしたいと思います。

徐々に春の匂いとかさを感じる季節になってきました。
中には、花粉症で憂鬱になっている方もいるかもしれないですね。
いかがお過ごしですか?

寒い冬を越え、温かさと共に体が一気に解放される季節です。
冬は体と心がギュっと内にこもり、他者に対してや自分に対しても鈍感になってしまう季節です。
ただ、春の陽気と共に解放されだすと、蓋をして閉じ込めていた自分の心とも向き合える季節です。
春になると鬱の患者が増えだすのは、季節の解放と関係しているのではと思ってしまいます。
五月病という言葉があるのも、解放からくる脱力感だったりするのかなと感じています。

そして、春という季節と関係している臓器は

『肝臓』
です。


肝臓はどういう感情を持っているかご存知ですか??

肝臓が疲れだすと、
腹が立ちやすく、短気。神経がピリピリして、雑音などにも反応して気になってしまうほど。
頑固で負けん気が強く、強い感動を受けたり、感情が高ぶり大声を上げて怒鳴ったりしてしまうことも。
押さえてきた感情が爆発します。

要はしやすくなってしまいます。

只でさえイライラしやすくなりやすいこの季節。
そこに追い討ちをかけるのが、精製砂糖です!

皆さんは一日にどれくらいの缶コーヒーやジュースを飲みますか?
頭が疲れた・・・体が疲れた・・・
そんな時には糖分を!と単純に思われる方が多いと思いますが、市販の缶コーヒーやジュースには、膨大な量の精製砂糖が入っています。
そうすると、一気に血糖値を上げてしまいます。精製砂糖で血糖値が一気に上がるときは下がるのも早いのです。砂糖で空腹も疲れも一時的に満たされますが、1~2時間後には低血糖になり、ニコニコしていた人が急にイライラしだしてしまいます。
チョットだけ・・・と思ってかじったチョコレートも、また欲しい!また欲しい・・・となってしまうのです。
緩やかに血糖値をあげてくれる玄米であれば、ゆっくりと血糖値が下がるので、パワーの持続力があり、次々に甘い物が食べたーい!!という悪いスパイラルにはなりづらくなります。

私はデスクワークをしていた4年前時には、デスク内にはいつものようにチョコレート菓子が入っていました。一度食べだすと、とりつかれたかのように(笑)また、チョコ。またチョコの繰り返しでした。ただ、倉富先生に出会って、本物の食事指導をしていただき、玄米食にかえて、野菜タップリの野菜スープを飲むようになってから、作られた甘みを欲しなくなっていました。私がこうなれるとはと自分でもビックリしました。

今では、月に1回チョコをとるかどうかという程度。
もちろん、絶対にダメ!にすると人は余計にストレスを感じて疲れますので、程ほどにして、精製砂糖をとると、体と心にどのような変化が起きるかを知っておくと、付き合いやすくなりますよね。

春はとっても素敵な季節だと思います。
五感をフルに使って、春を楽しめるといいですよね。糖分を程ほどにすることで、花粉症状を抑えることもできます。解放される季節で、自分の心と向き合い、何かと考え込んでしまう人もいるかもしれませんが、どんな自分も自分ですので、色んな自分を楽しんで頑張っていきましょう!

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